2017年2月26日日曜日

スエーデンで毎日1時間「セックス休憩」提案 企業の生産性向上で

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎26/‎02/‎2017‎‎-7:41:10)日本のプレミアウム・フライデーが話題になっているそうですが、これに関連するちょっと変わったスウェーデンの(Övertorneå)の町の審議員の提案があります。企業の生産性を上げるのに、毎日1時間の「セックス休憩」というのを作り、帰宅してもらうというものです。労働がリビドを減退させることは知られていて、これにより夫婦間の不満やストレスが解消される。ひいては企業の生産性に繋がるという事らしいのです。これを提案しているPer-Erik Muskosという人は、もちろん家に帰りたくない人もいるでしょうと話し、押し付けはしてないという。インターネット新聞の「20minutes」が報道している。

このスウェーデン人の考えは、家庭というものを社会と切り離してない考え方で、企業ともつながっている。どこか日本の昔か今かはしらないが家族丸抱え的な、或る意味での共同体的集団思考が強烈だと思えるのです。人間の性の管理までを市役所や国家が憚りなくやるようになってきているのが驚きでもあるのです。

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【参考記事】
http://www.20minutes.fr/monde/2020159-20170224-suede-conseiller-municipal-veut-instaurer-pause-sexe-quotidienne