2017年4月13日木曜日

ロシアが国連安保理で 8回目の拒否権行使 シリアのアサドを擁護

4月12日にロシア側は米・仏・英側のシリアの化学兵器使用を国際調査する要求提案提案に反対し、の国連安保理で八回目の拒否権行使をしてシリアのアサドを擁護した。プーチン大統領はアサドが化学兵器を使用したことを批判していたが、ロシアがシリアとの旧来の悪縁を踏み切れなかったことが、人権殺戮でのシリアとの予同罪を認めることになってしまったのが残念である。15カ国の国連安保理審議国のメンバーではボリビアがロシアと共にこれに反対した。中国、カザクスタン、エチオピアの3カ国は棄権した。11日から訪ロ中の米国国家書記レックス・ティレソン(Rex Tillerson )は12日にモスクワでプーチン大統領と2時間ほど会談した。

【参考記事】
http://www.lemonde.fr/ameriques/article/2017/04/12/poutine-recoit-le-secretaire-d-etat-americain-tillerson-dans-un-climat-tendu_5110366_3222.html