ダニエル・ミッテラン夫人が昨夜パリ15区のジョルジュ・ポンピドー病院でなくなった。呼吸器系の問題で苦しんでいてこん睡状態がつづいていた。87歳であった。22日の仏国営ラジオ・フランス・アンフォはこのことでシラク前大統領婦人のベルナデェト・シラクさんを招待し話を聞いている。
その中であなたとダニエル・ミッテランさんとの同じところはないのではないか?との質問に答えて、二人には共に大統領婦人で共通点はあり、特にミッテランが大統領でシラクが首相を努めたコアビタションの時代にはしばしば共に食事をしたりして会っていると話している。
その中であなたとダニエル・ミッテランさんとの同じところはないのではないか?との質問に答えて、二人には共に大統領婦人で共通点はあり、特にミッテランが大統領でシラクが首相を努めたコアビタションの時代にはしばしば共に食事をしたりして会っていると話している。
フランス・リベェリテを創設し最も貧しい人々の人権のために闘った素晴らしい記憶を残した。また18歳の若い頃からレジスタンス運動に挺身してきたダニエルさんを尊敬すると話した。映像には出なかったのでわからないが涙を流していたようだ。
2006年のパリ南部郊外都市カッシャンでのサンパピエ労働者(不法)は国から大学寮を追い出され市の提供する夏休みの体育館でハンガーストライキまでしていた。フランスでは大きく報道されていてそこにジャック・ラング元文化大臣が参加していたが、ダニエルさんの支援があったことは今まで知らなかった。
2006年のパリ南部郊外都市カッシャンでのサンパピエ労働者(不法)は国から大学寮を追い出され市の提供する夏休みの体育館でハンガーストライキまでしていた。フランスでは大きく報道されていてそこにジャック・ラング元文化大臣が参加していたが、ダニエルさんの支援があったことは今まで知らなかった。
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