2014年6月14日土曜日

日本主審にスキャンダル 仏テレビで見たW杯 ブラジル-クロアチア戦 日本人の審判能力無能を世界中に恥晒し

12日のW杯ブラジル-クロアチア戦の日本主審にスキャンダルの非難があがっている。12日の試合中に主審がクロアチア側の選手を反則でペナルテーキックを科した。これでブラジルに1点追加されて試合の流れが大きくかわったとしてクロアチア側は抗議している。フランスでは民放TF1が同時中継中にビデオを戻して映像を再確認して見せた。解説委員は「まったくなにもなかった。なにもない」「大変なスキャンダルだ」と話していた。しかし日本人の審判だとは言わなかった。
13日に夜のフランス国営放送テレビA2では同じW杯の判定問題でを取り上げた。今度は審判は日本人であると話した。「クロアチア側はもしこういうことが続くのであれば我々は帰る」と語った。A2のテレビ・キャスターのロラン・ドラウース氏も、「それは確かだ」といっている。主審の判断はどこか無理があったようで、決め付けたような態度でクロアチア選手の抗議に対して、説明もせずカードを突きつけて何か書く様子を誇示した。審判権力を振りかざした恥ずかしいものであった。国営放送は審判能力の無さをスキャンダル化したようだ。

日本の政治家なども同様に国際感覚なしの権力を振りかざした姿は国際的なひのき舞台でやってはいないのかと思うと、恥ずかしい今回の事件であった。

かって、フランスのテレビはアンリーの「神の手」を平然と報道してみせたこともある。より公平な判断がサッカーには要求さえている。テレビ判定はいまや必要だろう。