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2014年3月20日木曜日

サルコジの電話盗聴で 仏国家機密を盗むサルコジのスパイ行為が問題に

仏共和国判事の決定したサルコジとその弁護士の電話盗聴では、リビアの独裁者カダフィ問題でサルコジや弁護士の事務所などに家宅捜査の手が入る情報が既に流れていたことだ。ヘルゾーグ弁護士は「私は今朝、私の情報契約者に糾してみる…それは、彼らは必ず彼を通してくるからだ」とサルコジに話している。この情報契約者が誰であるかは特定されてない。パリの仏最高裁判所内部から情報が漏れいて、担当判事への権力関与の存在もある。サルコジはヘルゾーグ弁護士やアジベール判事を使って仏最高裁判所内部の情報を取得していたようだ。これが国家機密を盗むスパイ行為を行なったという重大な問題となっている。

2014年3月19日水曜日

盗聴電話にサルコジの秘密局(キャビネ・ノワール)設置が暴露 仏国家謀略・スパイの容疑も

【今日の雑談/3月18日】一週間前の3月11日のルモンド紙がサルコジ前大統領とその弁護士チェリー・ヘルゾーグとの電話盗聴でのサルコジの権力によるモナコ国審議員への一押し取り引きを暴露した。今回はインターネット新聞のメディアパー社が、サルコジが偽名で購入して使用していた別の携帯電話での同弁護士との会話を暴露したことが大事件になっている。そこでは秘密局(キャビネ・ノワール)を設置してサルコジ懸案のベッタンクール事件で判事を統制・制御するという話が録音されていた。モナコ審議会員の席と引き換えに弁護士や判事を使っての仏最高裁判所内部のベッタンクール裁判の動きをスパイしていたことが国家謀略の疑いとなっている。

サルコジにフランス国家スパイ・謀略容疑 携帯電話盗聴録音からメディアパートが暴露

18日、インターネット新聞のメディアパー社はサルコジ前大統領が偽名で使用していた複数の携帯電話の司法盗聴記録の7つを暴露した。この電話はサルコジの弁護士チェリー・ヘルゾーグ(Thierry Herzog)によってニースで購入されていたもの。サルコジとその弁護士の会話によると「サルコジが問題になっていた事件の判事を統御する為の秘密局(キャビネ・ノワー)が仕掛けられていた」とするもので、フランス国家への弁護士や判事を使った謀略スパイ行為が指摘されている。

2014年3月13日木曜日

嘘を暴く仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI) サルコジ盗聴事件

クリスチャン・ジャコブ国民運動連合(UMP)衆議院議長が嘘を理由にクリスチャン・トビラ法相に辞任を迫った事で、13日昼の仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)は珍しくこれを喧伝するだけでなくその誤りを指摘している。これは判事の決めたサルコジ盗聴事件でトビラ法相がこれを知らなかったというのをジャコブ氏はそれは嘘であり知っていたというものだ。ジャコブやコッペなどの嘘を垂れ流しをそのまま喧伝し嘘の拡大に協力している体制メディアに注意を喚起したRFIの今回の解説は重要だ。

2014年3月12日水曜日

ベッタンクール事件裁判継続判決で 20ヶ月前のサルコ状態で話すコッペUMP議長 トビラ仏法相の司法独立を批判


仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)やフランス国営放送テレビA2などの報道の姿勢が偏向しているように思える。12日朝にはマルセーユの市長ゴーダンやジャン・フランソワ・コッペ国民運動連合(UMP)議長の個人的意見がさも正当なように大きく報道している。聞いているに耐えられない。その中でクリスチャン・トビラ法相は20ヶ月前のサルコジのやり方でコッペらは考えるから、どうしてもオランド大統領やトビラ法相らも同様に裁判官から、サルコジ盗聴の情報を事前に得て知っていたという認識を持つのであると、現政権が司法の独立を尊厳していることを話した。

2014年3月7日金曜日

サルコジへの電話盗聴から モナコ国家審議員推薦とベッタンクール裁判運営情報の取り引きが浮上

ルモンド紙によると、サルコジ前大統領は2013年4月から権力関与の犯罪容疑で司法調査の対象になっていて二人の判事によって電話盗聴されていたという。2月26日、サルコジの弁護士チェリー・ヘルゾーグ(Thierry Herzog)は電話で、同氏の25年来の友人であるジルベール・アジベール(Gilbert Azibert)仏最高裁判所付き検事総長が停年が近くなっていてモナコ国家審議員に天下りしたがっていた。ベッタンクール裁判運営情報と引き換えにそれを一押しして推薦しても良いというサルコジの考えなどが電話で盗聴されていた。アジベールはサルコジによって2008年には裁判所総書記長に任命されている。

2014年3月6日木曜日

録音会話を裁判所に告訴 サルコジ夫妻が恐れる私生活侵害記録の中味は不明

3月5日号、政治家暴露の週刊紙カナール・アンシュネ
6日、サルコジ前大統領の諮問官であったパトリック・ビュイソン(Patrick Buisson)がエリゼ大統領官邸やベルサイユ離宮などでの会合で録音機を使用してメモ代わりにしていたが、その内容が最近いくつかのメディアで暴露された。これをサルコジとその妻カルラ ブルーニとは私生活侵害として裁判所に訴えでた。二人の弁護士が発表した。ブルーニはひど過ぎる。テレビで見たのよりも実際はもっとひどかったなどと話したベルサイユ離宮の会合の帰りに乗り合わせたブィッソンと情報担当官との車中会話の録音のことなのか?それとももっと別の録音のことなのかは不明だ。サルコジ夫妻を恐怖させる録音が他にあとどのくらいあるのかもわからない。

2014年2月8日土曜日

カラチ事件でサルコジ氏に 仏裁判所「参考人出頭」を判事は希望

カラチ事件の財政面担当のロジェ・ル・ロワール判事とルノー・バンリュインベック判事はサルコジ前大統領をバラデュー元仏首相やレオター元国防相をフランス裁判所(CJR)で調べつことを要請した。またサルコジ氏を参考人として裁判所に出頭することを要請していることが7日の遺族側モーリス弁護士のフランス通信(AFP)への発表でわかった。サルコジ氏は当時、バラデュー内閣(1993-1995)の財務相で1995年の仏大統領選挙でバラデュー首相のスポークスマンを担当。パキスタンへの潜水艦売買契約ではその調印をしている。

2014年2月7日金曜日

サルコジ前大統領も仏裁判所で取り調べへ

サルコジ前大統領はカラチ事件当時のバラデュー内閣(1993-1995)での財務相であった。そのために裁判所は証人ではなくて参考人として、フランス裁判所(CJR)でバラデュー元仏首相やレオター元国防相の取り調べと同じように出頭を要請していることが7日に、被害者家族側弁護士モーリス氏のフランス通信(AFP)への発言でわかった。

【参考記事】

Affaire Karachi : Sarkozy pourrait être entendu par la Cour de Justice de la République


Par Les Echos | 07/02 | 15:19 | mis à jour à 15:26

判事はサルコジ氏のカラチ事件裁判出頭を希望

カラチ殺人テロ事件の財政的側面を担当している判事は、フランス裁判所(CJR)でのバラデュー元仏首相とレオター元国防相の取り調べを要請したとカラチ殺害テロ事件の遺族側のモーリス弁護士が7日にフランス通信(AFP)に話した。モーリス弁護士はカラチ事件当時の財務相を担当していたニコラ・サルコジ氏の裁判所出頭要請も調査には是非とも必要だと判事は考えていると話していることを明かした。

しかしながら、サルコジ氏を判事が参考人として裁判所に出頭要請してもそれは証人として呼ばれているわけではないので、カラチ事件に対し、「重大かつ関係した者」(証人)として扱われてないために同事件の責任からすでに除外されたことを意味していると指摘したのはインターネット新聞のメディアパート(Mediapart)社と無料新聞(20minutes)などであった。

カラチ事件は2002年5月8日にパキスタンのカラチ南部で起きた事件で、フランス造船局の技術者11人がテロ殺害された。カラチ事件ではパキスタン側へのアゴスタ潜水艦(90B)売り込みで、不正賄賂である還流コミッションを仏政府側が受け取っていた疑惑で、これを知った当時のシラク大統領が仏大統領選挙でバラデューの運動資金源となることを恐れこのコミッションの資金の流れをストップさせた。そのために賄賂を受け取れなくなったカラチ側が仏人技師にテロ報復したとされるもの。

【関連記事】

カラチ遺族の弁護士が サルコジ氏にもバラデュー氏と同じく裁判所へ証人出頭を要求


【参考記事】

a justice veut entendre Sarkozy dans le cadre de l'affaire Karachi

AFP
http://www.liberation.fr/politiques/2014/02/07/la-justice-veut-entendre-sarkozy-dans-le-cadre-de-l-affaire-karachi_978526


2012年5月10日木曜日

仏大統領特権喪失で裁かれるサルコジ前大統領 カラチ、ベッタンクール、カダフィ事件で、・

サルコジの大統領特権の期限切れは新大統領オランドへの権限移譲後の1ヶ月後の6月15日深夜となる。サルコジはその時から司法官によって出廷が予定されることになる。サルコジが政治資金の提供を受けたとされるリリアン・ベッタンクール事件を調べていたルモンド紙のジャーナリスト(ガベ氏)に対しベルナール・スクァルシニ仏国内秘密情報局(DCRI)長とサルコジ大統領側近のナンテール裁判所検事のフィリップ・クロワ氏が、同大統領から任命されてジャーナリストの身元を電話使用明細書を元に追跡していたメディア弾圧事件がある。

2012年3月3日土曜日

国連が、人権違反と戦争犯罪でリビアのカダフィ大佐の殺害調査へ

国連の人権違反と戦争犯罪の委員会はリビアのカダフィ大佐の殺害とその子ムアタッサム氏の死因追求の調査を要求した。

2012年1月24日火曜日

サルコジ大統領は独裁者か?人権擁護者か?仏の話題

2011年12月8日木曜日

カダフィ大佐の息子のサディは、メキシコへ亡命か

8日、リビアのムアマル・カダフィ大佐の息子で事業家でサッカー選手のサディ・カダフィ氏(42歳)は、メキシコ政府の逃亡網工作によってメキシコへ逃げたことが同政府の宣言でわかった。同氏は国連によって外国への渡航が禁止されていた。

仏の誇るラファール戦闘機の製造が中止に、原因は米との価格競争に

仏国営ラジオ・フランス・アンフォの質問で、フランスの誇る戦闘機ラファールが外国に依然として全然売れてないためにダッソー社は生産をストップするらしい。

2011年12月3日土曜日

カダフィ大佐の娘の訴え、NATO側を「戦争犯罪」で国際刑事裁判所(ICC )に訴えると以前に宣言


Interview de Aïcha KADHAFI diffusée le 30-06-2011 par inet
※ (動画がブロックしている場合や削除されている場合には、↓こらの箇所からご覧ください)
http://www.dailymotion.com/video/xjms9o_interview-de-aicha-kadhafi-diffusee-le-30-06-2011_news


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現在問題になっているコートジボワールでの大量殺戮でバグボ前大統領と新大統領のアラサン・ワタラ(Ouattara)が共に、オランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )に訴えられているが、2011年11月末になって国際社会の働きかけからか、バグボ側の裁判が急激に進んでいる。デイリーモーション(Dailymotion)版ではこのICC-CPI にフランスを訴えるとアイシャさんが触れている箇所がビデオの最後の方に掲載されている貴重な記録なのでここに掲載した。

中でも、アイシャさんはフランス人空爆パイロットの心境を想像して語り、「サルコジはリビア人を殺せば殺すほど大統領選挙で勝利できる」と考える大統領を喜ばせたいのだろうか?というくだりは彼女の真意が語られていて圧巻だ。

インタビュー終了まぎわには、殺害された弟の写真や北大西洋条約機構軍(NATO)の爆撃で殺害されたリビア市民の写真を提示させながら、アイシャさんは「フランス人の弁護士を立ててリビア人殺害と自分の5ヶ月になる子供のNATO爆撃殺害を、ICC-CPI に戦争犯罪で訴える決意を語っていた。また自分の父親のカダフィ大佐がICC-CPI で裁かれることは信じられないことだとも語っている。

現在、これらの動画の版が一緒に見られないのは残念である。アイシャさんを6月29日夜に、首都トリポリで直接に取材したフランス国営放送テレビA2特派員サマ・スーラさんのインタビューは、フランスでの放映は30日夜のニュースで報道された。


  1. Dailymotion - Interview de Aïcha KADHAFI diffusée le 30-06-2011 ...

    www.dailymotion.com/.../xjms9o_interview-de-aicha-...27 sept. 2011 - 4 mn
    Interview de Aïcha KADHAFI diffusée le 30-06-2011.






Interview d'Aïcha Kadhafi sur France2 30/06/2011 - YouTube

www.youtube.com/watch?v=XLGvA0nBKUo30 juin 2011 - 4 mn - Ajouté par LeFlorentin
Interview d'Aïcha Kadhafi sur France2 30/06/2011. LeFlorentin 78 videos. Subscribe Alert icon Subscribed ...


カダフィ大佐の娘アイシャ・カダフィさん(35歳)の重大な発言を紹介する。アイシャさんはどうしてサルコジは私の父や兄を殺そうとするのかわからないと、フランス軍パイロットの空爆をその婦人や母親たちに問い糾している。私はすでにこの空爆で息子の一人を失った。婦人たちのパイロットたちは、リビア側市民を守らない。彼らは私の子供たちや私の人民を殺害している。それはどうしてなのか?リビア人を多く殺せば、来年の大統領選挙でより勝利できると信じているサルコジを満足させるためなのであろうかと語った。(JST  11/07/03/10:20)



フランス国営放送A2のリビア特派員サマ・スーラさんが2011年6月29日夜に首都トリポリで直接にインタビュー取材したものでフランスには30日夜に放送された。


アイシャさんはフランスで勉強をしていてフランスのすべてを尊敬しているが、どうしてサルコジ大統領が急に、父や兄を殺そうとするようになったのか理由がわからないと弁護士の彼女はA2のインタビューで発言した。

カダフィ大佐の国外退出要求に関しては、あなたがたは父親にどこにいけというのだろうか?ここが父の国であり、彼の国土であり、彼の人民である。父親はリビア人民のガイドであるといっている。

みなさんが理解できないことの一つに、私の父親はガイドであり象徴なのだということがあるのだと繰り返し述べている。

アイシャさんは大リビア・アラブ社会主義人民ジャマヒリヤ(人民主権の直接性民主主義国家)でのカダフィ大佐が公職権力をもたないことを語ろうとしたようだ。インタビューはチュニジアを祖国にもつサマ・スーラさんによってなされたがフランス語の翻訳がついた。

追記:2011年12月3日に当初から本稿に掲載されていた動画(www.youtube.com/watch?v=XLGvA0nBKUo)が削除された。そのために(http://www.dailymotion.com/video/xjms9o_interview-de-aicha-kadhafi-diffusee-le-30-06-2011_news)の動画を配信した。この版では現在問題になっているオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )のことが触れられた貴重なものだ。そこで愛車さんはフランス人の弁護士を立ててリビア人殺害をICC-CPI に訴えることが述べられている。また自分の父親のカダフィ大佐がICC-CPI で裁かれることは信じられないと語っている。

現在、この二つの版が一緒に見られないのは残念である。


【参考記事】

カダフィ大佐の娘の訴え サルコジはどうして父や兄を殺そうとするのかわからない


http://franettese.blogspot.com/2011/07/blog-post_1844.html

2011年12月2日金曜日

英米在住リビア人をスパイ傍受、カダフィに売った仏情報機器会社が暴露

 反リビア体制のメンバーとして英国と米国に亡命していた6人は、リビアのカダフィ大佐に売られた一瞬にして介入し制御できる監視のコンピューター・システム機器と同じ機器によって、傍聴スパイされていたことがわかった。この機器はフランスのノルマンディのレンヌにあるビュル(Bull)系列のアメジェス社の製品だ。12月1日、ジュリアン・アサンジ氏の主催する米内部告発サイトのウィキリークスと提携するフランスのオウニィ(Owni..fr.)が暴露した。

仏企業アメジェス社のスパイ活動用情報機器が批判、リビアだけでなく民主国家でも

12月1日、米政府公文書暴露のウィーキリスは、市民の情報管理操作が独裁国だけでなく民主主義の国家においても自国の市民を、情報監視危機製造会社から搬入された機器によってスパイ活動がなされていることを示す文書を記者会見で公開した。また、提携メディアのオウニィ(Owni)サイトを引いて、市民の携帯電話に一瞬にして介入し統御できるフランス電子機器専門のビュルの子会社アメジェス社の製品は、リビアだけでなくシリア、チュニジア、エジプトなどの独裁国に売られていたとウィキリークスはいっている。ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏は、この危機は英米などの秘密情報局でも使用されていて民主主義に逆行するものとして批判されている。

2011年11月24日木曜日

リビア新政府成立に 地方少数派人民が反対・批判

リビアの新政府が成立され米国や中国も祝福しているがリビアの地方人民からは自分たち少数派が異端視されたという批判が起こっている。これら先住民族の人々は新政府を認めないとしている。それが国の安定に脅威を煽っているらしい。ベルベル人たちは自分たちの代表が新政府の中に代表されてなくて排除され、自分たちのリビア革命への貢献が軽視されたとしている。地方人民はベルベル人とリビア人にとりあえずリビア暫定政権国民評議会(NTC)と暫定政府への協力を凍結するように呼びかけている。

2011年11月23日水曜日

オカンプ(ICC) 検事はリビアを訪問、カダフィ大佐の息子の裁判をリビアで認める



23日、オランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC )のルイ・モレノ・オカンプ(ICC) 検事はリビアを訪問した。必ずしもカダフィ大佐の二番目の息子セイフ・アル・イスラム氏をオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )で裁く必要はないことをのべた。