ローマ法王ベネディクト（ブノワ）１６世の側近ベルトネ枢機卿が約2兆2500億円をバチカン会計から引き出し

ドイツのビルド（Bild）誌によると、前ローマ法王ベネディクト（ブノワ）１６世の側近タルシジオ・ベルトネ枢機卿が150億ユーロ（約2兆2500億円）をバチカンの会計から引き出していたことが暴露。それは個人的な利益ではなくて、電話生産会社に貸すためであるということらしい。
この資金ぐりは2012年12月に行なわれたもので、バチカンの会計監査部が検査を始めたが、2013年度の会計報告にはそのどんな足跡も見当たらないと5月20日の記者会見で説明された。