マニュエル・バルツ仏首相は18日訪問先のストックホルムで、サルコジ前仏大統領のシリア空爆への政府への批判に答えて話した。サルコジは、イスラム主義国家組織(EI)から数ヶ月かかって奇跡によって解放されると思わせているのは幻想で騙しているのであって、責任性ある証拠をだしていないと批判していた。
これに対しバルツは、サルコジは今では空爆の総攻撃を我々に提言している。一体サルコジにはどういう思想の整合性を持っているのだろうか?サルコジのやったリビアへの奇襲空隙の傲慢さこそ、歴史に書き残される。こういう歴史を繰り返し手はいけないと記者会見で指摘した。他紙の売り上げ下降の中で唯一上昇しているフランス南西新聞がいち早く報道している。
【参考記事】
http://www.sudouest.fr/2015/09/18/intervention-en-syrie-valls-repond-a-sarkozy-qui-a-perdu-le-sens-des-realites-2128334-4705.php
Intervention en Syrie : Valls répond à Sarkozy qu'il a perdu "le sens des réalités"
http://www.leparisien.fr/politique/nicolas-sarkozy-face-aux-lecteurs-du-parisien-j-ai-des-regrets-17-09-2015-5101963.php