都会ではメトロも終電の1時ごろまでは構内にいることが出来て寒さを凌げるが、その後は恐ろしい寒さの中に放り出される。市の準備した宿泊施設は定員がありいつも十分ではない。朝8時頃には出て行かなければならない。外は氷点下以下になっていてまだ薄氷が融けてない。
マクロン仏大統領は選挙公約で冬のSDFの凍死が町でも森の中の彼等の簡易住居でも絶対起こらないように方策を講じると言っていたのは守られなかったのだと国営ラジオ・フランス・アンフォも言っている。一方、26日朝の同ラジオでは、パリのサント・フスタッシュ教会のポーチでは、SDFの人達に暖かいスープなどを配る炊き出しを開始したと報道された。(フランス時間;26/02/2018-11:13)
【参考記事】
https://www.lci.fr/faits-divers/grand-froid-un-sdf-retrouve-mort-sous-le-porche-d-une-eglise-a-valence-moscou-paris-2079871.html
http://www.ledauphine.com/drome/2018/02/25/valence-(drome)-un-sdf-retrouve-mort-sous-le-porche-d-une-eglise
https://www.francebleu.fr/infos/societe/valence-un-sdf-de-35-ans-retrouve-mort-sous-le-porche-d-une-eglise-1519558097