2016年3月5日土曜日

トータル石油の石油化学工場の元社長が 罰金20万ユーロと事件2年の有罪判決

(パリ=飛田正夫2016/03/05 1:02日本標準時)4日、ドイツのザールブリュッケンとフランスのメッスとの間にある仏国境側の町カルラン(Carling)事件でトータル石油系列の石油化学工場の元社長に罰金20万ユーロ(約3000万円)と禁固刑2年の実刑判決がでた。事件は同工場で2009年に爆発事故があって2人の労働者が焼死したもので営業過失致死でカルランの町からは東南へ60キロほどでストラスブール近くの町にあるサレゲェミネ軽罪裁判所に訴えていたもの。国営ラジオ・フランス・アンフォによると、地方をカバーするラジオ・ブルーのツイッターが報道したという。