19日午後からのイスラエル軍のパレスチニアへの攻撃が、ガザ地区からのロケット弾3発がイスラエル側へ打たれた後で報復攻撃が再開された。20日には市民や女性を含む少なくとも18人のパレスチニア人が殺害され負傷者は120人を数えた。その中にはガザ地区でイスラム主義を掲げるハマスの首領モハメッド・ディフ(Mohammed Deif)の妻とその子供(7歳)が含まれているという。ハマス側は首領ディフは存命で軍隊の指揮を執り続けていると発表している。
同時にイスラエルは仲介役のエジプトに両者の停戦交渉を急ぐよう要請したことを発表していたと政治の真実を追うネット・新聞「メディアパー」が報道した。
同時にイスラエルは仲介役のエジプトに両者の停戦交渉を急ぐよう要請したことを発表していたと政治の真実を追うネット・新聞「メディアパー」が報道した。
この停戦が破られてからガザ地区からは137のロケットがイスラエル側に撃たれ94発がイスラエル南部に落ち、24発は打ち落とされたという。ガザ地区側のアシャラフ・アル-オラスポークスマンによると7月8日のイスラエルとの戦いで2036人のパレスチニア人が死亡し10300人が負傷していると報道されている。