2016年5月12日木曜日

パリ近郊で19歳の女性が映像で実況放映しながら鉄道飛び込み自殺

9日午後16時29分にパリ南郊外のエッソンヌ県のエグリー(Egly)市にある首都圏高速網RERのC線の駅で、19歳の女性が携帯映像ペリスコープで実況放映しながら鉄道飛び込み自殺をはかった。彼女は強姦されたことを訴えてその犯人の名前を出している。彼女は同県のアルパジョン市からやってきてエグリーに住んで1年ほどだったという。大きな論議になっている。彼女を知っている人たちは精神的な弱さがあったと指摘している。自殺直前に送った前の同棲者((53歳の男性)へのSMSでは、彼女が暴力と強姦を被ったことを彷彿させているとイブリー(Evry)の検事は話している。この男性への取り調べが目下なされていて、この男性は彼女がいなくなって耐えられず探していたと自白しているという。


ビディオはインターノットによって再生されて10日頃まで見る事ができたとフランス・ソワー新聞では言っている。個人的なプライバシーの問題なので安全の為にコメントはつけないというツイッターのスポークスマンもいる。ペリスコープは無料でスマートホンから映像が直接に投稿できるもので利用者は世界で1千万人ほどで、2億件の生ビデオが放映されているという。映像は24時間保存されるがその後に消去される。

【参考記事】

http://www.francesoir.fr/societe-faits-divers/suicide-en-direct-sur-periscope-egly-ce-que-lon-sait

http://www.20minutes.fr/societe/1843631-20160511-video-suicide-direct-periscope-passe-victime