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2016年5月12日木曜日

ブラジルのルセル大統領 公金隠蔽で裁判 クーデタの疑惑も

(パリ=飛田正夫2016/05/12 21:42日本標準時)ブラジルのジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領68歳は上院での票決55対22で、公式に大統領の権限停止(最高180日)が決まった。大統領の公金隠蔽が裁判で裁かれる間は副大統領でブラジル民主運動(PMDB)のミッシェル・テメル(Michel Temer)氏が代行する。国民はルセル大統領が、国を荒廃化させ失業者を実際には2500万人も出したという厳しい批判もある。ルセル大統領側は、陰謀のクーデタで落とされたと訴えている。ベルギー自由大学のラテンアメリカの専門家は、その可能性を否定していない。

2016年4月22日金曜日

オリンピック聖火が灯る 4カ月後の開会式場ブラジル・リオデジャネイロへ

(パリ=飛田正夫2016/04/22 10:18日本標準時)4月21日、オリンピア競技の聖火の儀式が古代ギリシャ・オリンピック誕生の遺跡で、太陽光線を多面鏡で松明に火を灯らせた。この火が、各国の12000人のリレー走者によって26カ国300都市を通り抜けて、8月5日のリオデジャネイロのマラカン(Maracan)競技場での開会式に運ばれる。古代の太陽神アポロンを彷彿させる2600年程前の女神ヘーラー寺院での儀式が、白の裾の長いドレスを着た女性たちによって演じられた。

2013年12月19日木曜日

売れない仏戦闘機ラファールを嘆いてはいけない 

仏軍事産業が世界に誇る戦闘機ラファールをブラジルは買わないことになった。理由は値段もあるが、フランスが戦闘機の製造技術を全面的にブラジルに提供しないことらしい。ブラジルは軍事面で米国やフランスへの依存を嫌っていてその点でスウェーデンの戦闘機が選ばれたといわれている。

ジャン・イブ・ディラン仏防衛相は木曜日朝のヨーロッパ1に出演して我々はインドやゴルフ湾岸での契約の良い結果がもうすぐ出ると信じると発言した。これまでの軍事産業依存のフランス経済とそれにまつわる賄賂(コミッション)がサルコジ前大統領を震撼させている現在、フランスにとって本当に大事な経済の質の分岐点になると受け取るべきではないか。

だいたいが、仏戦闘機ラファールのこれまでの販売先をみると政治的にも不安定で民主主義国家とはいいがたい危険な国が多かった。フランスはそういう国々に戦闘機などを売ることを誇りにしていてはならないだろう。

仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)なども、サルコジ前大統領時代の戦闘機売買とオランド仏大統領のそれを比較して書いているが、経済の価値の尺度がその比較の尺度が正しくないのだと言える。