2011年12月26日月曜日

ビルパン元首相がサルコジ大統領のアルメニア大量殺戮トルコ要求にコメント

25日、ドミニク・ド・ビルパン氏は共和国の連帯議長(元首相)で2012年度の仏大統領選挙候補者である。サルコジ大統領のアルメニア訪問での講演は大量殺戮(ジェノサイド)の歴史をトルコに承認させる要求発言であった。フランス国内でこの歴史を否定する者(ネガショニスト)に刑罰を科す法案を与党は提出していたがこのほど下院で可決した。これにド・ビルパン氏がコメントした。



このことでド・ビルパン氏はコメントして、フランスもアルジェリア市民を虐殺しているが、それを承認する要求がアルジェリア人から申しだされ指摘されることを考慮すれば、トルコへの過去の歴史を荒立て追求するサルコジ大統領の講演は良くなかったもので、悪い結果を生むことになると心配する発言をしている。




【参考記事】


http://www.liberation.fr/politiques/01012379678-pour-villepin-on-ne-doit-pas-legiferer-sur-la-memoire