2011年6月19日日曜日

ロシア経済相=世界貿易機関(WTO)へ年内加入の意思強化

6月18日、ロシアの経済相はサンクトペテルブルグ(レニングラード)の会談の折に「もしも今後7月までに問題が解決しなければ、この加入は数年後に持ち越されることになる」と発言しロシアは年内に世界貿易機関(WTO)への加入意思を強めた。加入承認は通常は加入国メンバーの全員一致が必要でそのために長期の年月が交渉に費やされている。

フィンランドは自動車・農業・材木などでロシアが税の保護主義をとっていることや、ベラルーシの製品がロシアで販売禁止されたことで隣国からの加入反対の障害もあるようだ。