2012年3月19日月曜日

メランション大統領候補など左派が第六共和制を掲げバスチィーユ広場へ行進

18日午後にパリの東のナッション広場からバスチィーユ広場への大行進を共産党が支援するジャン・リュク・メランション左派党議長 (PG)が先頭になって灰色の空の下を黒いマントーと赤いマフラーで身を包み共産党(PCF)の前書記長マリー・ジョルジュ・ブュフェ元スポーツ大臣など左派の友人たちと共に仏大統領選挙投票5週間を前に先導した。メランション氏は第六共和制を主張している。


18日のバスチューユ行進の準備風景

「赤旗」の編集長ピェール・ローラン氏は、「観察者は左派の最後の結集力の驚きにまだ遭遇してない」などと発言した。トリビューン・ド・ジュネーブ.frなどがいち早く伝えている。

このフェスティバル的な市民の行進は市民3万人の結集をめざしバスチーユ広場をシンボル的に占拠したもの。メランションの人気は急上昇中であると18日の日曜新聞(JDD)でも報道されている。少数党の動向を無視することはできない情勢である。

【関連記事】

A la Bastille, Mélenchon fait place comble 

Mélenchon en tête de la «marche de la VIe République»