2014年5月2日金曜日

米国の大学がマグロで福島原発事故の放射能汚染を研究


2011年3月の福島での原子力発電所事故で汚染されたマグロが太平洋の対岸の米国東部のオレゴン州と西部のワシントン州の沿岸沖で釣り上げられた。マグロの放射能汚染は通常の3倍ほどを記録していた。この魚を食べても心配はほどんとないととしながらも、研究者は汚染度は低いものだが公共に知らせておく必要はあると考えて今回の発表になったといっている。フランスのパリジャン紙fr.は5月1日に報道している。


26匹のマグロを材料にして調査研究をおこなったオレゴン大学の研究者はマグロが太平洋を回遊することからこれを研究対象に選んだという。