2014年5月18日日曜日

仏左派党メランションが ルモンド紙を批判


共産党が支援するジャン・リュク・メランション左派党(PG)協同議長は最近のルモンド紙や左派系新聞リベラション紙が同氏のことを好まざる人扱いしているとして5月4日には怒りを爆発させた。両新聞は自分のことをいろいろ書きながらも公演会や取材には誰も足を向けないといっている。メランション氏はルモンド紙の仕事が流れ作業で服従した仕事によって統制されている。これではどうなってしまうのかと心配している。


メランション氏が新たに同氏のブログで「ルモンド」を嘘つきの新聞で有害だと指摘していることに対しルモンド紙の管理者はメランション氏の攻撃を許せないと訴えている。

新聞やものの考え方や見方はいろいろ会ってよい。問題は嘘を言わないことだ。嘘が多い時代にあって記事を一部隠したり、読者に読み取りができないように隠したりする新聞社が一番よくない。いろいろな事情があって真実を解明するのに時間がかかることもある。しかし握った真実の情報は明かすべきなのだ。大きな新聞社が物を言わなくなってしまっていることは真実だろう。メランション氏はジャーナリストの眼をもっているのかもしれない。

【参考記事】
http://www.lemonde.fr/politique/article/2014/05/05/les-attaques-inacceptables-de-m-melenchon-contre-le-monde_4411855_823448.html

http://www.jean-luc-melenchon.fr/2014/05/04/debloquer-la-gauche/
http://www.jean-luc-melenchon.fr/2014/05/14/debat-mediapart-live/