2014年11月1日土曜日

ブルキナファッソ: コンパオレ大統領の公式辞任後に 暫定政権掌握で軍内部が分裂 軍事クーデターではない

ブルキナファッソのブレーズ・コンパオレ大統領が自ら公式辞任した後で、暫定的に軍隊が同国の統制を12ヶ月間することになった。一部の日本のメディアが伝えるような軍事クーデターではない。しかし軍部内はトラオレ将軍とジィダ大将との間で分裂している。公式にコンパオレ大統領が辞任した後でトラオレ将軍は大統領代行を保障する発表をした。それと同時に数メートル離れた場所で軍の№2である大統領警備部隊の責任者ジィダ大将が民間指導者を従えて記者団や数百人を前にして議会の停止と国境封鎖を宣言した。市民はこのコンパオレ大統領側近の発表にも疑問を持っていて、元将軍のクアメ氏など信頼できる人物を要求しているが、自分たちがいったい誰に掌握され軍隊は何を考えているのかと不安が募っている模様だ。青年を中心に動きが活発化している。

【参考記事】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/01/burkina-faso-protest-photos_n_6085884.html?utm_hp_ref=japan-world

【ブルキナファソ】軍事クーデターで大統領が辞任 何が起こったのかを示す12の写真

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http://www.asahi.com/articles/ASGB06R56GB0UHBI022.html

ブルキナファソでクーデター 軍が政権掌握を宣言

ヨハネスブルク
2014年11月1日00時11分