2015年6月17日水曜日

エアー・フランスは営業悪化で、「パリ-東京」線の運航廃止へ

エアー・フランスの営業業績が悪化していたが、今年9月末に「パリ-東京」、「パリ-シンガポール」、「パリ-ブラジル」線など幾つかの航路から長距離路線を1つ廃止すると6月16日に報道された。この決定はエアー・フランスの従業員にとっても寝耳に水でみんな驚いている。エアー・フランスの社長フレデリック・ガゲイ氏は将来の会社のことを考えての決断だとしている。2014年度の利益減少率は8%で5億5900万ユーロ(約838億円)を記録していた。(パリ=飛田正夫 2015/06/17 10:42日本標準時)
「パリ-日本」の運航では行きはよいが、パリに帰る便が赤字であったと同社長はコメントしている。