2015年8月30日日曜日

ドイツのkarlsruheの町で 電車の柵を乗り越え渡った人に運転手が抗議

ドイツのkarlsruheの町で夏休み中の電車路線の工事風景を写真撮影していると、philippstrasse駅付近を8月29日午後の16時30分ごろに通過した電車が、私の前で急ブレーキを踏んだ。一体何があったのかは写真を撮った私の背後で起こったことなので目撃はしなかったが、女性の車掌が降りて私のいる車両の反対側に誰かを追いかけていったようだ。

この付近は工事中で線路の両側にゲートが並び線路を渡れなくしてある。このゲートは簡単に動かすことができる。誰かがここを電車の前で横断したらしいのだ。

車掌はひどく興奮した模様で、電車は30分以上もストップしたままであった。乗客は一人を残し全員降りてしまった。警察のパトカーが40分以上も後になってからやってきて、商店などの目撃者を捕まえて尋問していた。電車の運転手にしてみれば公務妨害であり、人を轢き殺すことにもなりかねない事件であった。