2016年2月2日火曜日

欧州への子供の単独難民が急増 売春や人身売買で1万人が行方不明

(パリ=飛田正夫2016/02/02 9:04日本標準時)子供一人での難民が問題になっている。ヨーロッパへの難民の流れを調査してみると子供一人での難民の年齢が次第次第に若年下していることに気付いたのですとエクスプレス紙で話しているのはイタリアのジャーナリストのルカ・アタナジオ(Luca Attanasio)氏だ。ヨーロッパへの子供の難民には当初は家族などが付き添っていた。ところが最近は子供だけが一人で難民化する現象が溢れていることに気が付いた。これを演出しているのは子供を売り買いする国際マフィアである。家庭で子供の内の誰かをヨーロッパに送る計画があっても、それには何世代に渡っても稼げないほどの多額の金を必要としているために、子供の人身売買によって借金をして、長い間を奴隷の境遇に置かれることになる。未成年の子供がいない場合には、もっと酷くいことになる。

子供たちはマフィアに会いヨーロッパへの旅を頼まなければならず悲惨な光景を見せられることになる。子供たちは何度も叩かれ性的暴力も振るわれる。この子供たちはしばしば麻薬の密売者になるか、強制的に売春を悪状況の中でさせられると言っている。

【参考記事】
http://www.lexpress.fr/actualites/1/monde/les-migrants-mineurs-disparus-risquent-l-esclavage-ou-la-prostitution_1759462.html