13日朝にサルコジ前大統領の講演原稿を書いていた元エリゼ大統領官邸特別書記官であったアンリ・ゲイノ氏が「共和党」(LC)の予定している2017年仏大統領選挙でのLC内代表者選出(プリメール)に出ることを発表した。ゲイノ氏は右派の議員での12番目のプリメール立候補で、人気はなく勝利する見込みはないと見られている。その為にか、もしプリメールに出る議員の支持票が集まらなかったら独自に大統領選挙へ出ると発言している。同様にサルコジ氏もまだプリメールに出る発言をしてない為に、予想としてゲイノが下見的な前座の役割をはたしているのではないかと見られる。サルコジも人気がボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元首相が右派では断トツ人気で、勝てそうもないことで、ゲイノど同様にプリメールへの党内尊厳を破る方向で立候補すると考えられる。