インタビューの一部を掲載する。
-どうして、今あなた方はこのような要求をするのか?
-それは、予備調査が現在殆ど完了したからである。既にクロード・ゲアン元エリゼ大統領官邸総書記官やのエマニュエル・ミニョン同室長など、あまりどうでもよい者が起訴されてされているのに、事件の中心人物である者がまだで、少なくとも証人の資格として出廷を裁判所が認めたということだ。
-証人としてサルコジを出廷させてそれが何の役にたつのでしょうか?事件にこの出廷は何かをもたらすことになるのか?
-サルコジはそんな調査など自分は知らないというだろう。それはそれでいい。しかしその場合には、それを前大統領として、2017年の右派からの仏大統領選挙予選のプリメール候補者として、これを裁判所で明確に言う義務があるし、特に市民の前で政治の現場で言う事が必要なのだ。それは市民が真実を知る権利があるからだ。どのようにして2007年から2012年までの間に公共財である資金1千万ユーロ(約15億円)の出費を300以上もの世論調査にエリゼ大統領官邸が出資していたことの真実を知る権利があるのです。
-どうしてサルコジはこれまでに証人として喚問されなかったのか?
-それは、その他のサルコジが問題になっているとされれる裁判手続きにおいて、サルコジはいつでも同様な仕方で闘ってきた。それは自分を犠牲者だとすることで、特に、セルジュ・トゥルネイユ判事の執拗な追求で犠牲になったのだと言っている。トゥルネイユ判事は厳格に彼の仕事をしたが、余り十分にはサルコジを取り押さえなかった為に、おそらくはその理由かによって世論調査事件でのサルコジを公訴してこなかった・・・しかしながら、その調査を最後まで推し進めるのに、検事が少し控えめであったとしても、市民側にもやるべき役割といういうものがある。