サルコジ前大統領の最側近クロード・ゲアン内相（前エリゼ大統領官邸書記総監）は内務省で2002年後にも現金を受けていたことで金を返すように内務省労働者組合（FO-Cantrale）は3日に要求した。ゲアン氏が2006年まで賞与をもらいつづけていたことに驚いている。2月のゲアン氏宅の家宅捜査で現金で賞与を受け取っていた証書が押収されていた。ゲアン氏は賞与を現金で1977年から申告しないで、2002年以後ももらっていたことが事実とすれば完全な違法行為になる。同組合では内務省最高責任者であるゲアン氏とその側近者たちに返金を要求している。
組合側ではこの2010年後の賞与を返済させて内務省の労働者に平等に配当するのだとしている。
2日、マニエル・バルス仏内相（Manuel Valls ）はこの賞与に関して国家警察と行政監査官に調査を指示した。
テレビでは19時30分からのフランス国営放送テレビ3チャンネルで3日に報道。
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