2011年6月8日水曜日

慰謝料が弁護士の謝礼金=ストロスカーン裁判、トンプソンが負けられない理由

6月6日にニューヨーク裁判所で国際通貨基金(IMF)前専務理事のドミニク・ストロスカーン氏は無罪を主張した。原告側の若い婦人の新しい弁護士ケネス・トンプソン師は同日裁判所の入り口で記者会見して、仏国やアフリカ諸国でこれまでにストロスカーン氏から性的暴行を受けた人があれば連絡をくれるように呼びかけた。トンプソン弁護士は数百万ドルの慰謝料の30%ほどが弁護士の謝礼金になり、被害者とみられる原告側の婦人には金がなく、それを稼ぐのに負けられないとの評判がある。

Appel à la délation dans l'affaire DSK







このような米国の弁護士が金儲けで裁判するという手段の道徳的あり方にも疑問がおこっている。

2002年2月にパリでジャーナリストで著述家のトリスタン・バノンさんが受けたとされる性的行為の訴えが5月14日に_ビット・コウビ弁護士によってストロスカーン氏にたいしあったが、これはアメリカの裁判をわき立たせるものになるだけなのでそれに協力はできない5月20日に宣言されていた。トンプソン弁護士の呼びかけの後でもこの考えは変わらないという。

7月18日14時に再び同裁判所に出廷することが決められていて、その時に無実の証拠を提出することになる。

裁判はフランスとは異なる。フランスでは判事12人の中には3人が司法関係者が入るが、米国では12人の判事は全員市民である。フランスでは判事12人の内の8人の合意で採決がなされるが。米国は12人全員の合意が必要だ。一人でも反対があれば新しい裁判が開始する。一般には裁判の時間はフランスでは3年以上かかることがあるが、米国は6ヶ月から12ヶ月ぐらいで終了するといわれる。米の市民判事の選考が重大でこれはくじ引で秘密にされていているが、同じコミユニティなどからは避けるようにされているという。



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