2011年6月8日水曜日

インドは支持拒絶=ラガルド仏経済相の国際通貨基金(IMF)専務理事選挙

国際通貨基金(IMF)専務理事の選挙支持を要請してインドを訪問したクリスチーヌ・ラガルド仏経済相は7日インドからは支持を拒否した。インドはブリックス(BRICS)のブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカから選ぶべきだとしていて、国際通貨基金(IMF)専務理事がこれまで欧米の独裁であったことに強い反発でフランスの要請を拒絶した。


もっかラガルド仏経済相はインドや中国を訪問して選挙運動に奔走している。いつまでも欧州の独占ではなくてアジアやアフリカの開発途上国から総裁は選らばれることが望まれるのであるがそれがわからないようだ。

世界経済発展の平等的なバランスある発展には、福島原発基地災害や「アラブ諸国の春」での独裁者の失墜革命の後で、経済倫理の大きな転換が必要だ。その意味でIMF専務理事はBRICS世界からでるべきだろう。それにラガルド仏経済相にはタピ-クレディ・リヨネ銀行事件の権力横領の謎がある。

YouTube - Succession au FMI : Christine Lagarde n'a pas obtenu de...: "
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