2011年10月5日水曜日

仏警察のジャーナリスト捜査?オランド社会党大統領候補の連れ合い


http://youtu.be/kiFwZp6YM4E
Possible enquête sur la compagne de Hollande
2012年の大統領選挙の有力候補であるフランソワ・オランド社会党前書記長の連れ合いであるジャーナリストのヴァレリー・トリアベレーさんの過去をパリ県警秘密情報局が捜査していたとエックスプレス誌(電子版)が4日に暴露した。同誌は秘密情報局がオランダ前書記長の私生活を脅かすものになるのではないか?として多くの情報を基にして取り上げている。それによるとパリ県警はパリ・マッチ誌のジャーナリストなどをしていたトリアベレーさんについて調査命令を受けて人間関係を調査していたとという。

現在の大統領選挙を前にして、警察がルモンド紙のジャーナリスト3人への情報源特定化で電話盗聴が暴露されている状況を考慮すると、警察の中には心を動揺させられた者もいたといっている。
エックスプレス誌がパリ県警に確認したところでは、 トリアベレーさんに関する記録の存在を否定しているという。

オランド社会党前書記長は、「もしエックスプレス誌がいうような調査が彼女になされたことが確認されたのなら、それは非常に重大だ」と前置き下上で続けてはなしている。
「政府や内相は個人情報を手に入れる調査は出来ないはずだ。ましてやヴァレリー・トリアベレーのようにジャーナリストに対してはなおさらだ」「これは単に倫理だけでなく法律の問題になる」、どういう理由で誰が指令したのか知りたい。不正で許せないことになると述べている。

公式には秘密情報局は政治に介入することは許されてないとされている。1995年には、秘密情報局(RG)から仏社会党の国家審議会がスパイされてスキャンダルになっている。

社会党の議員は大統領選挙ではあらゆる方法であらゆる方向から攻撃されることは予測されていたと話している。


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【参考記事】

http://www.lexpress.fr/actualite/politique/la-police-soupconnee-d-enqueter-sur-la-compagne-de-francois-hollande_1036814.html
La police soupçonnée d'enquêter sur la compagne de François Hollande