チュニジアで民放テレビ局がイスラムで禁止されているアラーの神の映像を流したことで200人ほどの「布教と聖戦のためのサラフ主義集団」(GSPC、現イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)が、「イスラムを防御するのだ」として同局を襲撃した。
映像はフランスとイランの共同制作のものでマルジャン・サトラッピィ氏によるもの。
独裁者ベンアリ元大統領の凋落後の始めての選挙が10月23日に予定されているが、チュニジアの 「アラブ諸国の春」の舞台で重要な役割を演じたイスラム主義のEnnahda(ルネッサンス)党が選挙では有力だと考えられている。