カナール・アンシュネが暴露、仏国防省ペンタゴン建設で、ブイグ建設=政府「好意」疑惑
7日、政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネは、仏政府は米国のベンタゴンに相当する防衛省の建物をパリ西部のバラー付近に建設する予定で、建設会社大手のブイグ社には、正式な一般オファーが出されない前に、委託書が渡されていたというもの。カナール・アンシュネの暴露で、政府のブイグへの好意主義と汚職の疑惑が起こっている。7日夜の、フランス国営放送テレビA2に映ったジェラール・ロンゲ(Gérard Longuet)防衛相はすこしも問題無いといった感じで早足で去り、ジャーナリストの質問をかわしていた。いまのところ、ブイグ側はコメントを控えている。