仏国営ラジオ・フランス・アンフォの質問で、フランスの誇る戦闘機ラファールが外国に依然として全然売れてないためにダッソー社は生産をストップするらしい。
サルコジ大統領が毎回の外国訪問で注文をとってきたと官製メディアでは大々的に報道されていて、その度ごとに局長を任命した国営テレビではその契約価格がいかに莫大であるかを話題にされていたが、どの国も最終的には買わないことになったという。理由は確かに高価なもので、米国製の戦闘機に価格競争で負けていたという。フランスの戦闘機はリビアやコートジボワール、アフガニスタン戦線で大活躍したが、莫大なフランス政府の借金の原因ともなっている。