2012年の仏大統領選挙候補である左派党(PG)党首ジャン・ジャック・メランション議員は18日夜のフランス国営放送テレビA2の報道担当者ロラン・ドラウース氏の番組に出演して答え、「こんな状態では良くないと多くの人々が言っている」「私は人物崇拝の対象になどなってはいない」とメランションは自分が左派の神格化された人物ではないと話した。この18日の左派のバスチーユ広場への行進に関し、ドラウースは「あなたがバスチーユ広場に集会していることにその近くのマレ地区の「冬のサーカス劇場」で会合を開き」「国を変えることを可能にする」「第6共和制は怒りを叫ぶだけではない」といっているとして、これを解説して「このオランド氏の発言はメランション氏を批判しているのでは」とたずねている。更にオランド氏の講演の映像を映し出してメランション氏に見せた。そこで今度は、メランションの反応を見ながら「バスチーユでオランドの首を切ろうとしたのか?」とたずねている。メランションはとっさに、「そうではない」と答えて、「私の競争相手はサルコジなのですよ」とドラウースに言っている。
ドラウースは「あなたは30年も仏社会党(PS)にいたのは誤りであったと後悔してないか?」との少し意地の悪い質問には、「そうではない」「後悔してない」「たいしたことではない」と答えている。
ドラウースは「あなたは30年も仏社会党(PS)にいたのは誤りであったと後悔してないか?」との少し意地の悪い質問には、「そうではない」「後悔してない」「たいしたことではない」と答えている。
「私は多くの人々と集まって人々を組織化して、極右派の国民戦線(FN)のマリーヌ・ル・ペン夫人を阻止することをする。第2次最終投票でもって、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV )の大統領候補であるエバ・ジョリ欧州議員であろうと、またオランドでもトップにでれば、もちろん私がでてもだが、その人を支援するのである」と説明して左派の連帯を崩づそうとする発言をさえぎって見せた。
A2の左派への映像や質問の対応はどこか攻撃的で親切でないのはジャーナリストの職業だけの理由かれではないものを感じる。しかしメランション氏はこの番組でドラウースを好きなジャーナリストだと発言している。