チュニジアは実際的なテクノクラート主導の新政権が今週末に樹立される予定だったが、15日の各党との協議の後で、これを延期することにしたとハマディ・ジェバリ(Hamadi Jebali)首相が発表したと15日おルモンド紙frが伝えている。
同首相はチュニジアの利益と市民の問題解決が最優先されるとし、新政権が合意されなければ辞任すると発表した。
2月6日にチュニスで極左派系の「民主愛国党」書記長ジョクリ・ブライド氏が銃弾を浴びせられて殺害された。嫌疑が与党のイスラム主義のアン・ナハダ(Ennahda)党にかかっていた。
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