2013年9月7日土曜日

G20会議最終日にドイツ署名で12カ国に シリア化学兵器使用の蛮行を糾弾

  ロシアのサントペテルブルグで開催のG20会議最終日9月7日午後にドイツも、シリアが8月21日に化学兵器を使用しての市民殺害の蛮行を糾弾した署名国11カ国に加え名を連ねた。ドイツの外相グイド・フエステルヴェル氏が宣言し同席していたロラン・ファビウス仏外相に挨拶した。ドイツの外相は欧州はいっしょであることが大事なことであると語っている。

 欧州審議会のカトリーヌ・アシュトン人権委員会委員長はシリアの化学兵器使用殺戮を訴える各国欧州外相の呼びかけにヴィルニュスでジョン・ケリー米国務長官を前に明快に力強く答えている。またアシュトン氏はオランド仏大統領が国連の調査結果を待ってから、シリアへのあらゆる軍事介入を始めるという判断を喜んで迎えていると話している。

 
【参考記事】

SYRIE. L'Allemagne rejoint l'appel pour une réaction "forte"


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