2013年12月15日日曜日

中央アフリカで仏軍のキリスト教徒支持をイスラム教徒が批判

仏軍介入後一種間が経過した中央アフリカでは新たなキリスト教徒とイスラム教徒の武装組織が衝突して600人が死亡したと国連は報道した。仏軍の展開により中央アフリカでは安全が保証されつつあるとはいえ状況はなお緊迫した中にある。さらに悪いことには、イスラム教徒の中にフランスを批判する動きかでてきている。旧蜂起軍から武器を回収して復讐のためにキリスト教徒にそれを与えているというものだ。イスラム教徒への仏軍の対処が批判されている。仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)が報道している。

国連の発表では12日にブーア(Bouar)の町から75キロ離れた中央アフリカ最西端のボーオン(Bohong)の村でイスラム教徒27人がキリスト教徒の武装兵に殺害されているという。
潘基文国連事務総長はフランスの軍事介入を意義があり良い行動だったと語った。しかしながら今後は国連軍やアフリカ連合軍へ権限を委譲してゆく方向が望ましいとも話している。