2014年1月23日木曜日

キエフで親ヨーロッパ派のデモ 警察の襲撃時に 銃弾で2人が死亡

22日ウクライナのキエフでヤノコヴィッチに反対する親ヨーロッパ派のデモが起こっている。キエフ市の中心街で2人が死亡。1人は頭部に数発の銃弾が打ち込まれ、もう1人は胸部が撃たれていた。キエフの市長舎や組合の建物を奪還するために警察の襲撃がなされた。親ヨーロッパ派に対する厳しい処罰の法律が施行されていることが原因らしい。

警察側はピストルの使用を禁止していて、フラッシュボールのゴム弾しか使用してなかったと主張していると昼13時のフランス国営放送テレビA2では報道された。

ルモンド紙のジャーナリストのマチルド・ジェラーさんのツイッターによると、国会議事堂周辺に集まったマニフェスタションの人数は数えきれないという。午前中に緊張は爆発しマニフェスタション側に2人の死亡者がでたと内相が発表した。

同ジャーナリストによると町が焼かれているが、反ヤノコヴィッチ派が多いデモであって、親ヨーロッパ派は少ないと言っている。同僚たちも国が独裁者に喰われるのを恐れているという。

ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員会委員長はこの知らせに「驚いた」と話し、このような暴力が許される国は欧州加入国だというには早熟すぎると話した。

ロシア政府はこのウクライナでの事件には外国の介入があったとと批判している。