11日土曜日にパリ北東部のセーヌ・サンドニ県で、12月23日に放射能汚染物質を運んでいたアレバの貨物列車がドランシー駅付近で脱線したのに抗議して同市内での運搬を止めるように要求した抗議デモがブラン・メニィールとドランシィの間で行なわれた。これには左派系議員やアソシアションのメンバーだけでなく隣家の人々など200人が参加した。これを機会に同種の抗議デモを毎月6月まで行なうことを発表した。
仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)によると、脱線した貨物列車から放射能漏れが発見されたが、アレバ側はそれは貨物列車の脱線事故によるものではなくてそれ以前に起こったものだとの見解をだしている。