2014年4月20日日曜日

ジュラ山塊で 牛14頭が渓谷の底に転落 安楽死のために獣医も出動


フランスの自然国定公園に指定されているオート・ジュラ県のプレベラン渓谷で18頭の内の14頭の牛が100メートル程の谷底に落ちているのを飼い主が18日の昼頃に発見した。


19日の朝には川の水が汚染されることを心配して牛の死骸を川から引き上げる作業が森林警備員などによってなされた。まだ生きている牛の安楽死のために獣医が出動したとパリジャン紙fr.は伝えている。

これは牛の谷への飛び込みと見られている。手段自殺かどうかはわからないが不思議な現象だ。

夏になるとアルプスの山頂付近には何十頭という牛が危険な断崖すれすれに立っているのを見かける。そんな残雪のある高いところまで登っていって草を食み夜を過ごすのだ。