(パリ=飛田正夫)30日午後にカタルーニュ大統領のプジャダモンはスペイン政府のマリアノ・ラホイ首相の要求でマドリッドに護送され、ここで憲法155条の国家反逆罪が適応され30年間の禁固の可能性もでてきたと発表されたが、ラホイ首相の側近が語ったことによると、現在はベルギーの安全な場所に保護されていて明日31日に発言することになっているとカタルーニュの公共テレビに話しているという。この情報はスペイン紙のエル・ペリオヂコ(El Periodico)が最初に暴露したもの。そこにはベルギーのフランケン国家書記(N-VA)の政治亡命招聘がプジャダモンにあったためと見られている。ベルギーもカタルーニュも会話交渉が唯一の問題解決だとしてこれまで解決をはかってきたが、今回のスぺイン政府の権力発動となったものに対応したヨーロッパでの重要な動きとなってきた。
(日本時間 31/10/2017;00:37)(仏時間30/10/2017;16:37)
【参考記事】
http://www.dhnet.be/actu/monde/crise-en-catalogne-charles-michel-didier-reynders-et-la-n-va-reagissent-59f35737cd703cdd751caaeb
https://www.rtbf.be/info/monde/detail_catalogne-carles-puigdemont-serait-a-bruxelles-selon-un-journal-catalan?id=9750484