2014年5月13日火曜日

世界中141カ国で「国家の拷問」が新傾向 アムネスティがストップ・キャンペーン


国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは拷問反対の「ストップ拷問」の新キャンペーンを打ち出した。国連により30年前に拷問の禁止が決まったが、拷問は今も世界中の141カ国で広く使われていると同人権擁護団体はいう。新しい傾向として国家による拷問が「国家の安全」を名目としてこの暴力を必要視してきているとしている。


アムネスティ・インターナショナルが拷問を禁止している国の21カ国で調査したのによると、自国で監獄に入った場合には拷問はありえるとしたのが44%。一方、拷問は場合によっては認められるとしたのが36%となっている。

仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)には、米国で26年間監獄に繋がれたブラック・パンサーのメンバーであったロベールト・キング氏の証言が以下に紹介された。


http://www.franceinfo.fr/decryptage/la-torture-toujours-pratiquee-dans-141-pays-1416927-2014-05-13