2014年5月12日月曜日

オランド仏大統領はウクライナ東部の国民投票の無効を宣言

12日アゼルバイジャンの首都バクーを訪問したオランド仏大統領は、11日にウクライナ東部での親ロシア・分離派が独立を組織して行なった国民投票について語った。それは投票者リストもなく投票箱もない無効なものであった。オランド大統領は自分の意見はとして、5月25日に予定されているウクライナの大統領を選出する選挙が、すべてのウクライナ人の大統領を決めるものであり、その大統領の選出から唯一正当なウクライナでのすべての審議が可能となる。それ以前のものは無効であるとオランダ大統領は宣言した。
欧州のほとんどの国がフランスの意見と同じ考えをもっていて、11日のウクライナ東部での選挙は無効だとしている。