2014年6月11日水曜日

W杯 ブラジル以外は何故試合にでるかを考えるべき 米国の調査で優勝はブラジルと決定

米国の銀行のためにゴールデン・サーチ社が調べたところでは、2014年のサッカーのワールドカップ「W杯」の結果は戦わずしてほぼわかっているという。「W杯と2014年の経済」という題名の75ページのレポートで発表している。それによるとブラジルが優勝で準優勝はアルゼンチンだ。フランスはうまくいっても4位以上には入れないというものだ。こうなると日本などは優勝の可能性がまったく無いのに何故試合に出るのかという疑問が起こる。この予想を裏返す結果がでると面白い。
http://www.lepoint.fr/images/2014/05/29/2663481-goldmansachs-png_2319974.png


どうやらいまや、W杯が勝利するためにあるという考えとは別の理由付けも必要になっているのではないか。。

この分析は1960年以来の公式試合の資料を基にしているもので、14000試合がデータになっている。これによるとブラジルは優勝率48.5%。アルゼンチンは14.1%で大分差がある。同じく優勝率を上から順番に見てゆくとドイツは11.4%。スペインは9.8%。その後方に10位に番付されているフランスは0.8%。アジア勢では中国が0.5%。韓国は0.1%。日本は0%となっている。