2014年6月23日月曜日

UMPは地に落ちた 今後の裁判の罪過回避のため サルコジ離党を元労働相が推奨

グザヴィエ・ベルトラン元労働相は6月22日に日曜新聞JDDでサルコジが2012年の大統領選挙で再選されず負けたのは2007年の候補公約を実現できなかったからだと述べた。さらにビグマリオン(Bygmalion)事件は、サルコジを担いだ国民議会連合(UMP)の違法選挙運動でまったくUMPを地に落としてしまった。サルコジの政治は人々の求める水準ではなかったのだと話している。サルコジは党員を尊厳して離任するべきであり、これは自分だけでなく多くの党員の考えなのだと考えると話した。今後の渦巻くサルコジ裁判の汚辱にUMPをもうこれ以上晒させてはならない。ビグマリオンに関係した議員は党から離れるべきだと再度確認して話した。

ビグマリオンの責任に関しほかの責任者と同様に、サルコジも後でいつかではなくて今、説明をすべきだとベルトランはいっている。 サルコジが政治復帰しようとするのは自由だが、国民議会連合(UMP)内での予選候補選挙(プリメール)を経なければならない。これは民主主義の基本原理ではずすことはできない。これを避けようとしてきたまた実際に避けたサルコジはその水準を満たしてないとベルトランは考えている。

「フィガロマガジン」でサルコジは「すべてを変えたい」と言っているが?との質問には、ベルトランは答えて、サルコジは何も変えない。それはサルコジは、2012年の大統領選挙で再選されずに負けたとおり、2007年の候補公約を実現できなかったからだと説明した。

ベルトランは激減してしまったUMP党員の信頼を回復することが必要だとし、会員の再加盟を6月30日までに済ませるよう要望した。

ベルトランは2017の大統領選挙に立候補する意思を、サルコジが政治引退声明を出した直後に宣言していて、プリメールに出ることはベルトラン氏は今も変わらない。

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