2014年7月25日金曜日

アルジェリア航空機はマリ上空で撃墜か 仏戦闘機ミラージュが捜査中

行方不明になったアルジェリア航空機AH5017は墜落した模様。ロラン・ファビウス仏外相は仏人51人が乗っていたと発表した。もっか仏戦闘機ミラージュ2機が捜査中。アルジェリア国境近いマリ北部のガオ(Gao)の上空で視界が悪くなり他機との衝突をさけ方向を変えたと見られている。仏政府筋によるとマリ北部に展開するアルカイダ分派の聖戦主義グループ武装組織には飛行機を打ち落とす能力のある武器が所有されていると語っている。
同機には116人が搭乗していた。西アフリカのブルキナファソの首都ワガドゥグー(Ouagqdougou)を出発した同機は離陸後50分後の7月24日1時55分GMTに連絡が途絶えていた。

ウクライナでのマレーシア航空機打ち落とし事件の直後でもあり、アルジェリア航空機AH5017の撃墜の可能性もあるが、悪天候によるものとも考えられていてボワット・ノワーの調べが決めてになってくる。

同機に搭乗していたのは仏人が大多数だが、他にブルキナファソ人24人、リビア人8人、アルジェリア人6人、カナダ人5人、ドイツ人4人、ルクセンブルグ人2人、ナイジェリア人1、ベルギー、ウクライナ、ルーマニア人、スイス人、カメルーヌ人がそれぞれ1人づつ乗っていた。しかし3人の国籍は不明である。乗組員は6人ともスペイン人であった。

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Vol AH 5017 : il est peu probable que les combattants du nord du Mali aient pu abattre l'avion

Le Monde.fr avec AFP |  • Mis à jour le 
http://www.lemonde.fr/afrique/article/2014/07/24/vol-ah-5017-il-est-peu-probable-que-les-combattants-du-nord-du-mali-aient-pu-abattre-l-avion_4462363_3212.html