2016年7月16日土曜日

テロとの戦は日本・アジアへ拡大 メルケルもニースの惨事で仏を支持 亜-欧会議で宣言 

(パリ=飛田正夫)私の書いた、ニースの花火大会でのトラック暴走テロでの記事に、フェースブックの友達からコメントをいただきました。負の連鎖は何処まで続くのか?ということですが、15日の会見では、オランド仏大統領はまだまだ続くと言っています。その意味はテロを断ち切るのが簡単ではないという認識ですが、どうしていいのか誰も解らないというのが実情のようです。モンゴルのアジア・欧州会議では、このニースのテロだけが話題のようでしたが、そこでメルケル独首相はフランスの同胞国としてテロリズムと闘うと宣言しています。だから終わらないのです。どうしてなのかは既にエッフェル塔の写真を入れた記事で書きました通りで、キリスト教文明を謳ったベートベンの第7番合唱付きが「パリ祭」の花火大会を前にパリ・シャンド・マルス広場で合唱されました。これはドイツの国歌でもあり、欧州議会の歌にもなっている。この歌は、一部のキリスト教文明の主張でしかなく、これはイスラム聖戦主義者にはエッフェル塔よりも嫌悪されている筈なのです。モンゴルでのアジア・欧州会議でのメルケルの宣言で、テロリストとの戦い、つまりキリスト教文明のダエッシュ=イスラム主義国家組織(IS)への戦いが、アジア世界に広がったという事を危惧するのです。神道は仏教へのテロをすでに日本の歴史でやっているのです。つまり聖徳太子の時代に仏教を日本に広まるのを阻止しようとして曽我氏と対抗していた物部氏のような神を祈る勢力があったということです、今度はこれが現代の八幡大菩薩や天皇や靖国神社や伊勢神宮を祈る神道がテロとして動き出すということが、アジアでは心配されるのです。


これは既に日本が国家神道を精神的イデオロギーとして太平洋戦争をやっているので、理解の行く方もあるはずです。

それに世界平和を唱え戦争反対を主張した創価学会・公明党が加担して安倍晋三政権を支持してきたことも、仏教の正邪に神道の場合と同じく関係しているのです。神は拝む対象ではなくて仏の機能神でしかないのですが、逆さまに崇拝して世界を混乱させているわけです。それが創価学会の正体で、これは神道などよりも更に始末が悪いのは、それは仏教に非常に近いというかこの仏教を学び損なって誤魔化して造作した宗教団体だからです。(文字数 ;991)(投稿日本時間 ;2016年7月16日午前1時14分