2015年5月24日日曜日

サウジアラビアでシーア派寺院が自爆テロで21人が死亡 ダーイシュが犯行声明


23日、サウジアラビア東部のイスラム教徒シーア派寺院の自爆テロの犯行声明がイスラム聖戦主義国家(Daech)からあった。爆破で21人が死亡81人 が負傷しその内の12人は重症だという。爆発は寺院内で起こり祈祷の最中で多くに人が集まっていた。犯人は数週間前から指名手配になっている。犯行声明が イスラム聖戦主義国家ダーイシュ(Daech)からだされた。サウジアラビアはこの事件が国内の分裂の溝を更に深めるものだと批判した。同様にフランス政 府も批判している。

この事件はアラブ諸国の連帯の中心にあったサウジアラビアが、イエメン全土を統制下に置いているアブデル・マリキ・オチ(Abdul-Malik al-Houthi)のザイディスト・シーア派蜂起軍(rebelles chiites zaïdistes)に対抗するイエメン戦争に参加しようとする矢先の出来事であった。

サウジアラビア内部ではこのシーア派とスンニー派とは対立していて、シーア派はイスラムの最初の宗教指導者カリフを認めない。イランはザイディスト側を支援している。
この神風襲撃は宗教的な両者の緊張をさらに掻き立てることになると心配されている。
Un kamikaze s'est fait exploser vendredi dans une mosquée chiite en Arabie saoudite. L'attentat suicide s'est déroulé au cours de la grande prière...
franceinfo.fr