2015年5月20日水曜日

日本のエアバック製造会社「TAKATA」が米国で自動車3400万台に不具合


自動車のエアバックを米国で製造している業界第二位の日本の「TAKATA」は、2008年以来すでに機能の不具合で器具の回収作業をしている。その数は米国で3400万件近くに達すると19日に発表された。これが原因で死亡したものは米国ですでに5人は少なくともいて、負傷者は多数に渡るという。
 
「TAKATA」は1933年の創業で1950年からは安全面での座席ベルトや子供用の椅子を専門化して特にFord自動車やBMWやChryslerなどのために製造している。「TAKATA」のエアバックは欧州各国では127万台に装備されていていて、Toyota車のCorolla や Yarisが指摘されている。「TAKATA」のエアバックの世界での占有率は20%だ。

Toyota, Nissan や「TAKATA」の一番の顧客であるHondaの車に装備されたエアバックも同様に危険が潜んでいる可能性はあるとされている。事故はエアバックのガス格納ケース部に繁殖したカビがショック時に激しいガス噴出を起こすことになり、その際に金属破片を散乱させて事故につながっているのではないかと見ている。


Les dysfonctionnements des airbags du fabricant japonais Takata, numéro deux mondial du secteur, sont associés à « au moins cinq décès » sur le sol américain.
LEMONDE.FR