2015年5月22日金曜日

「チャルリー・ヘブド」支持の高校生新聞「特別号」に脅迫状


パリ南東部郊外サンポー・デェ・フォッセにあるマルセラン・ベルテロ高校では、校内新聞で1月初旬に襲撃を受けたチャルリー・ヘブドを支持して特別号を出版した。このことで、生徒編集長が脅迫にあっていたことがわかった。1月20日到着の生徒へ宛てられた封筒の中には、鉤十字が描かれていていた。その後もピストルの弾丸が同封してものが送られて来た。この生徒の両親も同様に銃弾が送られて来たという。


脅迫に教師の一部では危険を恐れていて消極的になっている者もあるようだ。しかし黙れば暴力はますます増長するのもたしかだ。

これに関してヘブドのリス(Riss)出版部長は、22日朝7時15分の国営ラジオフランスアンフォに出演し、「大変なことだ」「青年を保護しなければな らない」と答えた。リス(本名はローラン・ソウリソー)氏もイスラム急進主義者2人にマークされていたことが護衛の警察によって16日にわかっている。

【参考記事】
http://www.franceinfo.fr/…/charlie-hebdo-pour-riss-le-lycee…
http://www.franceinfo.fr/…/un-lyceen-menace-de-mort-pour-av…
Le directeur et dessinateur de Charlie Hebdo, Riss, a réagi ce vendredi sur les menaces reçues par un lycéen qui a soutenu Charlie. Riss se dit "dégoûté" et estime...
franceinfo.fr