セヌシーは、1989年の、DC-10 UTA墜落テロ事件で170名死亡の内54人がフランス人であったが、その容疑者として国際指名手配になていた。これをサルコジがリビアに来た時にこの問題から抜け出ることができるように働いてくれることをカダフィに話していたと語っている。そしてサルコジの仲介役で武器商人であったタケイジィンはパリに戻ってから、サルコジの最高側近であったクロード・ゲアン(Claude Guéant)に、この話を内務省近くのソフィテル・ホテルのサロン・バーで話したのだという。この時に、強くいくらかかるのかと言うと、ゲアンは2200万ユーロ(約33億円)かかると認めて答えたとタケイジィンにいっている。
【参考記事】
Libye : l'un des fils de Kadhafi condamné à mort par contumace
mardi 28 juillet 2015 12:10
http://www.franceinfo.fr/actu/faits-divers/article/libye-l-un-des-fils-de-kadhafi-condamne-mort-par-contumace-710169Sarkozy-Kadhafi : le tête-à-tête qui a tout changé
http://www.mediapart.fr/journal/international/011014/sarkozy-kadhafi-le-tete-tete-qui-tout-change?page_article=2