2015年7月13日月曜日

カトリックの司教たちの幼児性愛ペドフィル犯罪を 法王が裁く宗教裁判は正しいのか?

7月11日のルモンド紙はバチカンでのカトリックの司教たちの犯した初の幼児性愛ペドフィル犯罪をさばく裁判が行われると報道した。ポーランドの元大司教ジョゼフーウェドルフスキー氏だ。同氏は2014年6月の信教原理会議で採決されていたもの。2018年1月から2013年8月にかけて、サントードミンゴで貧民地区の子どもたちに対する性犯罪で裁かれる。2014年9月に逮捕されるまでインターネットで子供たちのポルノをテレシャルジェしていた。


先月バチカンのフランソワ16世法王は、司教の未成年への性犯罪が非常に大きな問題になっていることからこれをバチカン内部で裁くことを宣言していた。このことで逆に青少年への宗教者の犯罪が隠れてしまうことが危惧されていた。そこには現代に、法王が裁く宗教裁判は正しいのか?という疑問がある。