2015年11月2日月曜日

エジプトでのエアバス墜落事件で テロリスト犯行説回避は ロシアのプーチンとエジプト

ロシアのメトロジェット社の9268便(A321-200エアバス)のエジプトでの墜落事件では224人の死亡者を出した。イスラム主義国家組織(EI)はその犯行声明を数時間後に出したが、ロシアとエジプトはこれを受け入れていなかった。プーチン大統領のEI取締りと攻撃がいい加減であったことが原因だとの批判を受けるからだ。またエジプトは観光客がチュニジアのバルドー美術館テロの時と同様に来なくなることを心配している。(パリ=飛田正夫 2015/11/02 4:24日本標準時

テロリストの専門家によるとダエッシュ・イスラム主義国家組織(EI)はこの手の犯行声明では嘘を言わないといっている。嘘を言えば、将来のテロ行為発言に信用がなくなるからだという。

機体が地上に衝突した形跡がなく破片は20キロ四方に散らばっていることから空中で分解したと、最終的な結論をだすにはまだ早すぎるとしながらも、ロシアの調査官は宣言した。



11月1日にはフランスの事故調査局(BEA)の専門家2人とエアビュス社の技師が一緒に現場に到着し発見されたブラックボックスの解明に当たることになっている。11月1日のフランス通信(AFP)が報道した。
【参考記事】
http://www.20minutes.fr/monde/crash_d_avion/1721267-20151101-crash-avion-egypte-pourquoi-piste-daesh-reste-credible-malgre-dementi-russe

http://www.20minutes.fr/monde/crash_d_avion/1721359-20151101-crash-egypte-avion-disloque-airs-selon-enqueteurs-russes